外注活用支援コンサルティングサービス

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企業のIT・調達部門は多くの課題や要求事項を抱えています。

エンジニア不足の中での調達力の強化、オフショアやニアショア開発の検討や

発注先の見直しといったコストの削減、派遣法改正対応、偽装請負などの

コンプライアンス対応など難問が山積みですが、急がなくてはならないもの

ばかりです。

 

これらの課題解決には、まず的確に現状を整理・分析し、方針を決定しなけれ

ばなりませんが容易ではありません。

 

ニアショア機構では、多数の実績をもとに体系化された知見をベースにして、

企業の外注活用戦略のご支援をしております。

唯一無二のサービスをご検討いただけると幸いです。

 

発注コスト妥当性評価サービス (派遣・準委任契約ITエンジニア対象)

(サービス概要)

多くの企業が、請負契約の案件は相見積もりで比較検討し、慎重に対応され

ています。

しかし、常駐型を中心とした契約については、全社単位で発注単価が妥当な

水準であるが把握している会社も少数で、まだまだ取り組みが進んでいない

ところが多く、現状で多くのコスト削減余地が残されています。

 

本サービスでは、システムエンジニア・プログラマという区分ではなく、

ITSS等のスキル体系を活用して役割とレベルを詳細化して契約との関連付け

を行い、当機構が持つエンジニア単価情報や他ソースと突合し、価格の妥当

性評価を実施します。

評価後のコスト最適化実行フェーズにて、ニアショア開発リソースを活用

すると大きな効果が見込めます。

 

偽装請負リスク評価サービス (準委任契約ITエンジニア対象)

(サービス概要)

派遣法の改正に伴い、事業運営においてマイナス要因になる会社は多数存在し

派遣法の制約を受けない契約形態に意図的に切り替えて、偽装請負や二重派遣

が再び増加する可能性が出てきております。行政側も認識をしており、偽装

請負の指導を強化すると明言しています。調査が入り、対応を怠っている企業

については、実名公表されます。

 

自動車メーカーにおける燃費偽装の問題でも見て取れるように、コンプライ

アンスの違反はブランドイメージの失墜だけにとどまらず、企業の存亡に

関わります。

本サービスでは、IT業界には根深い問題である偽装請負について、この問題

に精通したプロフェッショナルが、全契約チェックを実施し、リスク評価

レポートをご提供します。

 

現状リスクの数値化と合わせて、個別問題契約の特定まで可能となります

ので、是正に向けた重要なインプット情報となります。

 

過去の事例では、大半の企業にて、偽装請負と認定される問題契約が散見

される結果となり、是正対応に追われるケースが後を絶ちません。

 

(アウトプット例)

■全契約偽装請負レベル評価

行政が偽装請負と判定する観点での詳細評価の実施と合わせて、ITSS等の

スキル体系も活用し、指揮命令を受けやすい役割・レベルに対しても詳細

な評価を実施します。

これにより、社内の全契約において、正確なリスクの把握が可能になります。

 

■契約単位偽装請負契約分析・抽出

違反のレベルをわかりやすくするために、違反内容を、”偽装請負ポイント”

して数値化。重大な違反契約からの是正が可能となります。

 

主要導入事例

①契約適正化および外注戦略再構築に関するコンサルティング

・顧客:大手ハードウエアベンダー

・規模:外注活用数 約10,000名

・概要:現行外部発注契約におけるコンプライアンス適性度測定を実施し、

基準となる スキル標準をITSSベースで策定、発注領域の役割・職域の可視化

を実施した。

また、中長期の外注戦略立案支援を実施し、高い顧客満足を獲得する。

 

②外注戦略再構築・コスト最適化に関するコンサルティング

・顧客:東証1部上場インターネットサービス会社

・規模:外注活用数:80社 700名

・概要:主として下記の目的を達成することを目的に実施する

−発注分布・コストの可視化

−社内で保有すべきスキルと外注すべきスキルの明確化

−エンジニア調達力の強化施策

 

③ITスキル標準(ITSS)導入支援コンサルティング

・顧客:中堅システム開発会社

・規模:社員数250名

・概要:主として下記の目的を達成することを目的にスキル体系を導入する。

−社員のキャリア開発ロードマップ策定、設計

−社内で保有すべきスキルと期待する役割の明確化

−報酬制度との連動

 

他、実績多数

 

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